昨日の続きです。
原価管理を始めるにあたって複雑な仕組みにしないのがセオリーと書きました。
割り切ってしまうなら、『間接費を配賦しない』という始め方も十分あります。
間接費の配賦を今までやってこなかったのであれば、配賦基準をどうするかを考えるだけで精いっぱいになると思います。
たとえば、製品数、製造時間、素価、などなど。
工程別ならば、面積、動力費、人員数、なんかも考えられるでしょう。
原価管理を始めるときに、これらを決めておく必要はありません。
まずは『始めてみる』というスタンスが重要だと思います。
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