原価管理とIT

前回、原価管理導入に当たって集める必要がある情報について述べました。


これらの情報を、製品・サービス別に仕訳た上、共通費用を案分する、といったことは、製品・サービスのメニューが少ないならいざ知らず、実際問題として人手での処理は不可能に近いと考えられます。


そこで、コンピュータの出番がやってくるのです。


ところが、『うちが使ってる会計ソフトには、そんなに入力欄が無い』という方が多いはずです。つまり、市販の会計ソフトだけでは、複雑な原価計算には耐えられないという現実があります。