固変分解

前回の損益分岐点図を書くためには、使ったすべての費用について、固定費か変動費か分類できるようにしておく必要があります。

可能であれば、どの製品・サービスに使ったのかまで含めて管理できれば、『製品・サービスごとの損益分岐点図』が書けるようになります。

ここまでくれば、儲かってない製品・サービスがどれか判断でき、テコ入れの優先順位が作れるようになります。


『でも、電気代は固定費でも変動費でもないんじゃないか。基本料があるし...』というお方。

そういう時は、一つの費目について、固定費分○○千円、変動費分1kwあたり△△千円という風にするのも解決策です。