最小二乗法

費用の固変分解が難しいと思われるときは、最小二乗法で統計的に判別する方法もあります。


左の表のように、毎月の工業稼働時間(操業度)に対して実際に発生した費用を表にしていきます。

これに対して、Excelなどで最小二乗法の近似曲線を引いてあげると、統計的ではありますが、固定費成分と変動費成分が出せます。


左の例では、

固定費:37,000円

変動費:63.389円/時間

ということになります。