費用の分類

費用の分類に当たっては、以前にも書いています (7/10) が、あらためて書いておきます。

・どの製品(サービス)に使ったのか

・材料費、労務費、経費のどれか

・直接費、間接費のどちらか

・どの部署で使ったのか

・どの部署が負担するのか


原価になるものと、原価にならないもの(販管費とか営業外費用とか)もあるので、実際には次のような情報が集計できるようになっていれば OK でしょう。

・原価、販管費、営業外費用

・変動費、固定費

・発生部門

・負担部門、または、負担品目・サービス


原価の場合は、さらに次のような情報が必要になります。

・材料費、労務費、外注費、経費(外注費以外)

・直接費、間接費


月末の締め処理の時に、これらの費用を製品・サービスごとに集計すれば、原価がわかるということです。


もうひと手間かける必要があるのは、負担品目・サービスが不明な時(その場合、負担部門を記録しているはず)に配賦する必要があること、月末月初に仕掛がある場合、です。

これらについては、後日改めて。