材料費を記録する時、「製品・サービスに使った材料」すべてを記録するのが難しいこともあると思います。
特に、細かい材料が多かったり、大量生産で集計するのが難しかったり。
そういう場合は、製品・サービス当たりの理論値をうまく活用しましょう。
その月に、提供した製品・サービスの数に理論数を掛ければ、一応、材料費が出ます。
これがうまく取れるようになったら、製品・サービスの数に標準数(歩留まりを含めた使用数)を掛ければ、歩留まりを考慮した材料費になります。
さらに進んで、その月に仕損じて余計に使った材料を記録するようにすれば、ぐっと精度が上がります。製品ごとに仕損を記録し、月末に集計して標準数に足しこむのです。
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